Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

診察日

ジェイゾロフトをナシにして、トレドミンが1錠追加・・・になったものの、ジェイゾロフト0が不安だったので(また情緒不安定になるんじゃないかとか、禁断症状が出るんじゃないかとか)、1日おきの処方にしてもらった。一応、飲まないで過ごしてみる。だめだったら飲む。そんな感じで。
症状自体は落ち着いてきているので診察時間も最近は短め。薬は飲みたくないけど先生とは話したい。そんなハリネズミのジレンマ的なジレンマ(ややこしい)。とはいえ、先週は台風の風の音と同じ日の夜中に鳴った緊急地震速報の音にビビってメイラックスを飲みました。
カウンセリングの先生には、「音に驚いて薬を飲んだと言いますが、急激に上がる不安がどのように落ち着いていくか、観察してみてください」と言われる。もちろん無理のない程度に。緊急地震速報は、まあ二度と鳴って欲しくはないんだが、単なる速報の音にすらドキドキが止まらないので、そういうのも含めて、自分の不安がどのように移り変わるのかを、無理のない程度に観察しようと思います。
カウンセリングは順調のようです。ひとりの時間、だいたい将来のことをモジャモジャと考えているのですが、それを言葉にできることと行動を起こすこと(例えば、今までだったら言えなかったことを言ってみるなど)を自分なりにやっているようで(←自覚ナシ)、先生には「自己分析がちゃんとできている」とお墨付き(?)をもらいました。この調子で淡々とすすめていけたら、と思います。これが働きながらだったら絶対無理だった。薬のこともあるし(自律神経狂いまくりでロクに働けない)。
行動療法の次なる目標は、わたしたち夫婦の子供について、わたしの母親に“本当のこと”言うことです。先日、やっと休職のことが言えたのですぐには無理だけど、いずれ言える機会があれば、と思います。それについて、わたしが先生に、「母親の反応もこわいし、これ以上余計な心配させたくないですねぇ」と言ったら、「でももしかしたら、あなたが“そう”思っているだけかもしれなくて、お母様はそんなに傷つかれないかもしれませんよ」と言われました。
なるほど、そういう可能性もあるんだなあ。