月曜から疲れた
月曜日から重たい作業で疲れたよー。パソコン見過ぎで頭が痛い。すごく細かいところも見なくちゃいけないから神経も磨り減る。なんかあれだね、ぼーっとしてるだけでお金がもらえる仕事がしたいよね。
昔から、
「ちゃんとやってくれるから」
「しっかりしてるから」
・・・って、言われるけど、ちゃんとしてないし、しっかりしてないよって、いつもこころの中で反論する。いつも必死。ちゃんとしてないと嫌われる、しっかりしてないと怒られるって思いながら生活してる。小さい頃から。
「フミヲはトモコさんみたいにちゃんとできないもん」って、ことあるごとに言われてたけど、あれは正直いい気持ちしなかったなあ。
そっちが決めないから、こっちが決めるんじゃん。
たまにはそっちが決めてよ。
って、いつも思ってた。
でも、今思えば決められなかったのかな、と思う。本当に、わからなかったのかもって。本当にわからないから「トモコさんが決めて」って言ってたのかなあ。そっちの世界に出かけるちょっと前なんか、道順すらわたしに訊いてたもんね。「どっちから行く?」って。
フミヲちゃんはちょっとぼんやりしてるから、わたしがしっかりしないといけないと思ってた。でもそれが段々負担になった。離婚してからは特に、ひとりの方が気楽だって、ひとりになりたいなあって思ってた。
そしたらひとりになってしまった。
ひとりは楽。楽だけどさみしい。気を使わない会話ができる相手がひとり、いなくなってしまったことはわたしにとってとても大きかった。
気を使わない会話って、信頼関係がないとできないから、それを作るのにはとても時間がかかる。その時間を考えると、とても億劫に思う。
昨日ね、美容師さんと恋愛の話になったんだけど、まあ確かにわたしはいつかは恋人が欲しいと思うけど、実際出会って恋をして付き合うっていう過程が、とてもめんどうだな、って話ながら思ってしまった。
そう思ううちは、恋愛なんて無理だね。そもそも相手に失礼だもんね。
フミヲちゃんがいなくなって、わたしは本当にフミヲちゃんに甘えていたんだなあって思うよ。生きてた時もまあまあ思ってたけど、いなくなったらそれ以上だってことに気が付いた。
週末とか、人混みのなか歩くとたまに気が遠くなる。
・・・・・・・・疲れたなあ。
疲れた。
疲れた。
疲れた。
ねぇフミヲちゃん、
わたし、疲れたんだってば。