Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

自分の写真好きですか

とゆー内容の友達の日記を読んで。わたしは、天気予報風に言うなれば、自分の写真は、「好きじゃない時々好き、一時見たくもないほど大嫌い」だなあ、と。なんだそりゃ、ほぼ100%嫌いなんじゃねーか、と言われると、ハイそーです、と答えるかもしれない。ただ、「嫌い」なんじゃなくて「好きじゃない」なんですね(ここ重要)。
写真を趣味にして3年ほど経ちましたが、いまだに自分が納得するような写真は一枚も撮れていないような気がします。WebにUPしたりフォトコンに参加したり、写真展に出すような写真は、そのなかでも数少ない「好きだと思えたもの」。だからこそ、その写真に反応があるととてもうれしく思います。自分の「好き」が認められたような気がして。
自分にとっての写真って、「好きだから続けられる」ものなんじゃなくて、「好きになるために続けている」ものなんだなあ、とつくづく思いました。胸を張って「わたしは自分の写真が好き!」と言える日はいつ来るのかな。

でも、言えたその瞬間に、写真が趣味だということをやめるような気もするのです。