買った

PHOTO GRAPHICA (フォト・グラフィカ) 2010年 01月号 [雑誌]

隣の駅で見つけて購入。買ってよかった。川内倫子さんの写真集は買ったことないんだけど、いくつか揃えたいな、と思った。オットに見せたら「なんか気持ち悪い」と言われ、数年前、「川内さんの写真はリアルだから、男性受けしないんだよ」って言われたことを思い出した。その意味が少しだけ分かるような気がした。その他の特集や、80年代に創刊された『写真時代』編集長のインタビューなど、相変わらずの読み応え。フォトグラフィカは他の写真雑誌と違って『写真』そのものに対面できる感じがするので好き。

はじめての中古カメラ―ようこそ中古カメラの世界へ! (日本カメラMOOK)

フォトグラフィカと同時購入。「いまさら“はじめて”！？」と自分につっこみたくもなるけど、カメラについては全然知識がないし、こういうMOOK本も一冊くらい持ってれば何かの役に立つかなあと思った。35mm判フィルムカメラからレンジファインダーカメラ、中判カメラなど、一通りのカメラは載っている感じ。昔のカメラはメカメカしいところが大好きです。残念だったのはフィルムの情報は一切なかったこと。『デジタルカメラの歴史』という記事をなくして、昔はこんなフィルムがありましたよ、なんて記事があればもっと楽しめたんだけどなあ。ちなみにトイカメラの記事はありません。フィルムと言うと『かわいい写真の撮り方』『おしゃれな写真の撮り方』なんていうのが多いので、ある意味、潔さを感じます。