Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

2/17〜2/24

通院日。

処方箋
テトラミド錠 30mg×1錠 就寝前
テトラミド錠 10mg×1錠 就寝前

処方箋は変わらず。先生には、最近は「仕事に行けるかも」「やっぱ自信ない」「まだ休みたい」気持ちが交互にきていることを伝える。それを聞いた先生は、「そう思ってしまうことは、まだ本調子ではない。決めることに大変なエネルギーを使ってしまってつかれてしまう」「決断が難しいうちは休んでほしい」とのこと。なるほどなあとうなづく反面、自分のことなのに自分で決められない恥ずかしさや情けなさも感じる。
話は変わって今日見た『世界仰天ニュース』。拒食症の女性の特集だったのだが、その原因が、親の期待を裏切らない子どもを演じ続けていた、というもの。簡単に言ってしまえば「母娘の確執」といった、まあよく聞かれる原因ではあるが、そのぶんその女性に共感したひとも多いんじゃないのかしら。わたし自身も似たような性格で、もし子どもの頃にもっとわがままが言えてたなら、いまこんな状況にはならなかったかもしれない、と思うことも多いから。でもさ、その頃は“イイコを演じてた”なんて思いもしないわけですよ。だってそれが“当然の自分”だったんだもの。気づいちゃったからややこしくなっただけで、気づかなければ病気なんかにはならなかったかもしれないよね、みんな。
最後のアグネス・チャンの話が面白かったのでメモメモ。

わたしは子どもには“反抗期”はないと思ってます。あるのは“思春期”。思春期にはたくさんの成長ホルモンが出るんですが、イライラするのもムシャクシャするのも全部成長ホルモンのせいなんです。その証拠に思春期が終われば、反抗的な行動はみんなおさまる。だから子どもが9歳になったら、わたしはその子に言うんです。「あなたがこれから訪れる思春期には、成長するためのたくさんホルモンが出る。あなたがイライラするのは、ママのせいでもあなたのせいでも社会のせいでもない。全部ホルモンのせい!!!」

いつか自分に子どもができたら、子どもが理解するかどうかはとりあえずおいといて、わたしも説明しようと思った。笑