Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

結果的に

病院行っただけで終わった…。それぞれ1時間半ずつ待ったからなあ。その時点で計画が崩れ、がんばって恵比寿まで行くと中途半端になってしまいそうだったので潔く諦めた。
夜、友人の生誕祭。福山雅治の写真集をプレゼントして一緒に見た(ちゃっかり)。ただの芸能人写真集かと思いきやそうでもなかった。写真集の紙質にこだわりを感じたよ(半光沢っぽかった)。写真家によって写る福山雅治も違って見えて、やっぱり写真も個性が出るんだなあと思った。ハービー山口氏のポートレートが一番よかったかな。作りすぎない、ひとりの人間としての福山雅治が写っているような気がした。

PORTRAIT 被写体 福山雅治を捉えた写真家たち 

PORTRAIT 被写体 福山雅治を捉えた写真家たち 

今週発売号のAERAに、以前日記にも書いたアラーキーの母子ヌードの記事があるので買ってみた。やはり面白そうな写真がたくさんありそうだ。ほわっとした気持でその次のページをめくると、これから処分される迷い犬・捨て犬が入ったケースの写真だった。みんな子犬。わたし知らなかったんだけど、年間34万匹のワンニャンが処分されているとのこと。一日当たり1000件。産業廃棄物として処理される(犬猫殺したら器物損壊とかさあ…モノじゃねっつうの)。そしてその記事にはこんなことも書いてある

「機会があったらまた飼いたい」

そんな人間は一刻も早く滅べばいいって心底思った。そんなことを思わせる写真だった。