Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

あってないようなもの

今週号の「BRUTUS」の特集が『写真がどんどん上手くなる』だったので買ってみました。ちなみに本当に上手くなりたいわけじゃなく(笑)、何名か取り上げられている写真家の『写真が上手くなるルール』っていうのを読みたかったのです。そのひとそれぞれの“ルール”があっておもしろかったー。個人的にしっくりくるのはやっぱり佐内正史だった。佐内さん、いつまでもそのままでいてね…。笑。他にも、若木信吾さんや米原康正さんなど、わりと好きな写真家がとりあげられていたので嬉しかったです。
そのなかで最もページ数が多かったのが篠山紀信。紀信さんの写真には興味がないけど*1、紀信さんは好き。笑。このひとは、何でも「カワイク」撮っちゃうひとなのかね?BRUTUSに載っていた女子のヌードにエロさを全く感じなかったんだけど、それはたまたま?昨日、アラーキー特集のフォトグラフィカをちょうど見ていて、アラーキーの撮るエロさ(官能的と言ったほうがいいのか?でもエロいんだよなあ…)とは比較にもならなかった。*2紀信さん自身がカワイイひとだから、そういうふうに撮れるのかなー。このひとが撮ったディズニーランドの写真集、テレビでチラッとだけ見たんだけど、かわいらしくて良かったもん。笑
ホント、写真ってそのひとなりのルールはあっても“写真”のルールはあってないようなもんなんだなあと思った(肖像権云々の話は別ですが)。撮るときの縛りは必要だけど、縛られすぎは良くないし。わたしはちょっと自由すぎるところがあるので、多少縛りが必要かもしれません…。汗
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*1:サンタフェ」くらいしか見たことない

*2:断っておきますが、良し悪しを言ってるんじゃありませんよ。