世の中が気になりすぎて仕事が手につかない（半分本気）

短大に通っていた頃、情報関係の勉強をしていたときに先生から「マスコミの情報を鵜呑みにしないように」というようなことを教えられたが、その頃の自分にはその言葉の意味が理解できなかった。しかし最近になってようやく分かった。ニュースがニュース・ショーになってる昨今、どれが本当でどれが偽物なのか、見極めるのは大変だ。自分で調べるにも限度がある。自分が伝えたことが伝わらないことの空しさは普段の生活でも実感するが、それがマスメディアを通してとなると、空しさを通り越して諦めるしかないのかな、とふと思う。
インターネットの情報が全てとも思っていないが、テレビを見るよりマシなんじゃないかと強く思うことがある。それは、一方的な発信だけでなくそれを受けた側の意見も見ることができるからだ。ここでまた、参考にできるもの・できないものの判別をしなくてはならないが、一方的な発信による（ある意味）洗脳に比べれば、「自分で考える」ことができるから、まだ良いんじゃないかな、と思う。
何が言いたいのかと言いますと、もう本当に不安で仕方がないんですよ。名前を書いただけで当選しちゃうような政党が政権を握ることが。国内はともかく（というには語幣がありますが）外交に関しては特に。もともと外交下手で知られている日本だからなあ･･･。諸外国と渡り合える人物はいるのだろうか。国内政策に関してだって、手当てばっかり支給しているようじゃ、働くのが馬鹿みたいに思えてくる時期がきっと来ると思うよん（もう思ってる人の方が多いかも？）。
なんでもかんでも「自己責任｣というのは好きじゃないけど、最低限の「自己責任｣は果たさないと、いつかきっとこの国は破綻する。そうならないように、自分ももっと国のこと、政治のこと、諸外国のことを勉強しないとな、と、今頃になって真剣に思うようになりました（平和ボケしてた証拠だね）。正直、先がまったく読めないから、子どもがほしいと思っても産むのが怖いもん。普段の生活費を心配してるんじゃないよ。世界のなかの日本がどうなるのか、まったく見えないから怖い。