Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

12/7、12/8

12/8
通院日。

処方箋
テトラミド錠 30mg×1錠 就寝前

副作用のふらつきと便秘のことを伝えたら、先週より10mg減った。いったいいつになったら最高用量の60mgに到達するんだろ。先生はこれで様子を見て、また40mgに増やすか別の薬にするかを見極めたいとのこと。SSRIパキシル)がだめで四環系(ルジオミールテトラミド)、これがだめだとすると三環系、なんてことにならなきゃいいけど。相変わらず、副作用ばっかりに振り回される・・・。若干、神経質な性格のせいもあるのかもしれないから、気にしないようにしたほうがいいのかなあ(でも、気になるものは気になる)。
通常の診断のほか、休職に備えるために診断書(5000円も取られた。高くないか?)をもらった。休職開始日については、自分の仕事のタイミングのいいところで取ってくださいと言われ、あー、やっぱりねぇ・・・と思う。診断書を提出し、先生に言われたことを上司に伝えると、「(休職日)いつからにする?」と訊かれる。だからそれがわからないんだってば。なので、「とりあえず、明日のMTGでみんなの進捗状況を伺ってから」と答える。こうやってぐずぐずしていると、大した仕事じゃなくても何らかの仕事を抱えてしまいそうだな。いったいいつから休めるんだろう。
日中は、眠気は起きず。ふらつきは変化なし。お腹の調子も変化なし。ヨーグルトやりんごも、食べた方がいいかなあ。精神的には安定(いまは難しいことを言われていないからストレスがない。ので、当然といえば当然)。
いま通っている病院は職場近くの病院なので、休職中も、毎週もしくは2週間にいっぺんは勤務先近くまで来ることになる。定期券がなくなったら交通費が若干痛いな・・・。診断書も、休職期間中は月1回書いてもらうことになる。通常の診療費に加え、なんだかんだと医療費がかさむなあ。昨日、「カネに振り回される人生なんていやだ」なんて言ったけど、まさにいま、その状態になっている。金銭的な問題は、実際は全然困らないはずなのに。お金のこととか、休職中の過ごし方のこととか、復帰後すぐに働けるのかとか、いろいろとぐるぐる。不安不安不安。なんかだんだん、『まずは休んでください』が、できないような気がしてきた・・・。変にカサカサ動き回りそうだ。

12/7
休職についての具体的な面談・・・と思いきやそうでもなかった。休職を始める日にちは、お医者さんと決めてください、とのことだった。そういうもんなのかな?とりあえず、先生に訊くことにする。自分で、「○日から休みたいです」とは言えない。希望を言える余地があるのだから、本当は言った方がいいのかもしれないけど、決めることができない。他人に決めてもらった方が、いまは気が楽になる。逃げた考えに見えてしまうかな。
日中はまったく仕事にならなかった。眠くて仕方なかった。寝坊もしたし。そのわりに、夜はまったく寝付けなくて困った。立っていても座っていても歩いていてもフラフラする。おなかの調子も相変わらず良くない。気分的には悪くないのだが、とにかく体調がすぐれない。今年の冬は、寒暖の差が大きい気がする。そのせいもあるのかな。
帰りの電車の中、大声で仕事の話をする年配3人組。それはいいのだが(大声は迷惑だとしても)、話の内容がオカネの話で辟易した。「転がす」だの、「3億で売ったら許さない」だの、「5千万ポケットマネーで貸した」だの。何が目的で、公衆の面前でそんな話をするのか。そんな話を聞いてだれが気持ち良いのか。まあ、こういう人間が世の中を動かしてんだよな・・・。
お金は大事だけどそれに振り回されるような人生を送りたくない。雨風しのげる家に住めて、腹8分目まで食べられるご飯があって、明日の生活に困らない程度の貯金があって、趣味が楽しめればそれでいい。年収がグングンとあがって、それにプレッシャーを感じて、結局休職する自分が言うんだから間違いない。
とはいえ、復帰してしばらく経ったらいまの給与水準に戻すことが目標。・・・できるかな?