読んだ

このブログは、ほぼ漫画日記になってますね。

テケテケ★ランデブー1 (Feelコミックス)

雑誌『zipper』連載第1回から読んでいて早くコミックスにならないかな〜と思ってた漫画。一冊通して読むと、すごいテンションで描かれてるな〜と思った。おもしろかったー。ジョージさんのはやっぱりこういう漫画の方が好き（というのも『溺れるナイフ』は途中で無念の挫折…）。それと、ただ突き進んでいくんじゃなくて、時折リルケや中原中也の詩が挟まれているせいか、やわらかさみたいなのも感じる。ジョージさんの作品には、いつも風が吹いているなぁ。

娚の一生 1 (フラワーコミックスアルファ)

娚の一生 2 (フラワーコミックスアルファ)

『テケテケ★ランデブー』とは逆に、こちらは最終回を読んでおもしろいなぁと思って買いました。すぐに読みたかったんだけどなぜかどこの本屋にも置いてなくて、なんでかしらと思っていたら「このマンガがすごい！」と「このマンガを読め！」の両方に選ばれてたんですね。もしかしたらそのせいで売れてたのかな〜。ともかく無事に手に入れて読んでみたらばやっぱりおもしろかった。西さんの作品はいつも、不思議と小説を読んでいるような気持ちになる。
オノ・ナツメさんの『リストランテ・パラディーゾ』のシリーズで気がついたんですが、どうにも枯れ専のよーだわたし。老眼鏡紳士萌えと言い換えてもオッケィ！！（なにこのテンション）で、この作品に出てくる海江田先生が素敵過ぎて困る…。