Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

何があっても今がいい

元夫が友達に数秘術見てもらったついでにわたしのも見てくれたらしく、「57歳から運気が拓けるって!」とのこと。ごじゅうななさい・・・。晩年ですかね。笑
わたし若いころから「早く40歳になりたい」と言っていて、妹もそれをよく知ってくれて、いよいよ来年40歳を迎えるわけですが、なんかね、40代はいい感じになりそうな気がしているのです。根拠はないけど。
思っていたような40代は迎えられなかったけど。でも、それについては20代から30代にかけて散々悩んだ。だから後悔はしてない。もちろん今でもうらやましいな、という気持ちはあるけど、わたしには縁がなかったんだ、とも思う。それにどうしても結婚して母親になりたいなら、3年前に離婚したとき、どんな事情があってもすぐにこの家を出て次の相手を見つけて子作りがんばってただろうし、結果的にそれをしなかったということは、多分本気でそう思ってもいなかったんだろう。
まあ、短い人生でそう何度も「結婚したい」「この人の子供を産みたい」って思うこともないと思うけど。
来月誕生日なんだけど、最後の30代は楽しんでいきたいよなーと思う。離婚後試行錯誤した結果、むやみに付き合いを広げようとしてもそういう付き合いは続かないことがわかったので、今のご縁とこれから出会ってなおかつ向き合えるご縁に恵まれたら、その人たちをとてもとても大切にしようと決めている。そして40代は、誰の顔色もうかがわず、無理に合わせようとせず、ひたすら自分の人生を楽しむんだー。
今の懸念事項は40歳から始まる介護保険料の徴収額だな。笑
わたしくらいの世代から、年金などはあてにせず、もう一生働く覚悟でいないと生活できないだろうから、どうせなら自分の好きなこと、得意なことでお金が稼げるように(産業カウンセラーへの道はとん挫して、今のところ占星術がそれなんだけど)、努力はしておこうと思う。もちろんガッツリがんばるんじゃなくて、細々と、だけど。体力もどんどん落ちてくし(今年の夏はきつすぎる)。
そんなことをふと思った38の夏。