Tan-Tan

パートナーを自死で亡くしたグリーフサバイバー(自死遺族)の毎日を淡々と綴っています サイト→『andante』https://andante069.amebaownd.com/

11/18

11/18
診察日

処方箋
ルジオミール錠25mg/1T 就寝前

前回処方された睡眠薬と安定剤は外してもらった。抗うつ剤だけで済んでいる状態、というか薬が日中、変に残るのをおそれているので前回もらった分が丸々残っているのだ。抗うつ剤の量としては決して多くない量だが、この1週間、ほとんどぼんやりしていたので様子をみるためにもう1週間同じ量で過ごすことに。自分としても納得。来週以降から、抗うつ剤の服用量は増えるらしい。どうなることやら。
気持ち的には昨日の午後から非常に落ち着いている。脳みそに膜が張ったような感覚もナシ。やる気に満ちているわけではないが、物事を悲観的に捉えることは少なくなったような気がしている。しかし用心もしている。いつ、またぶり返すかわからないからだ。
昨日の生理痛のこと、抗うつ剤は直接関係がないらしいが、抗うつ剤によってストレスが緩和したのかもしれない、とのこと。ネットで調べてみると、いわゆる『PMS』に悩んでいる人にも抗うつ剤は処方されるらしい。いずれにしても、生理痛がなかったのは助かったと思う。頭が働かないうえに下腹部も痛い状態なんて、働けないにもほどがある。それと休職について考えるのは保留にする。一般的に、うつ病を治すのに必要な休職期間は3ヶ月が必要だという。1ヶ月は休み方を学び、2ヶ月目が本当の休養で、3ヶ月目は復職に向けての準備期間となる。その後は時短出勤などで体を慣らし、トータルで半年見たほうがいいという。それを聞いて、自分には半年もの休養が必要かな?と思う。いずれにせよ、働きながら投薬・通院でなんとかなるならそうしたい。と言っても、別にバリバリ働きたいわけではなく、いまの生活ペースが壊れるのがこわいだけなんだと思う。休むのは最後の手段。
診察後、本屋へ寄ってうつ病の本を買った。よくよく考えてみたらうつ病の本を買うのは10年以上ぶりだった。いまはネットで調べられるから読んだ気、知った気になっていたけど、たまには本で知っておこうと思う。うつ病の本はいやと言うほど売っているが、そのなかから読みやすそうな2冊を選んだ。タイトルだけみると胡散臭そうだけど・・・。何冊か手に取って、目次を見て決める。何かの役に立てられればいいけど。

本当に「うつ」が治ったマニュアル (健康人新書)

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「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)

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香山リカはすっかり「うつ病ビジネス」なイメージ。今日は23時帰宅。