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絵にしろ写真にしろ、絶対的なセンスってあるよなーとしみじみ思う。と言いつつ絵のことはよくわからんが、以下写真についてのひとりごと。もともと天才的に上手い人は置いといて、写真は練習すればするほど上手くなる人とならない人に分かれるように思う。自分は後者。FM3A買って5年目くらいになるけど、こんなにも上達しないとは思わなかった。笑。センスある人はどんどんそれを磨いていってどんどん上手くなる。センスがない人はどんどん撮ってもなーんも変わらん。古田新太も言ってたよ、「『ちりも積もれば山となる』って言うけど、積もったところでちりはちり」って。なんかそんな感じ。
だからといって写真やめようと思ったことは一度もない。下手の横好きを地で行ってる感じ。自分を残念に思うことはあっても他人をひがんだりはしない。もっと言うと、ベタなことができない自分に責任があると言える。写真はベタな方がいい。バラの花束を持って、真正面からぶつかって、お前のことが好きなんだ！！と言ってるよーな写真の方が、ずっとずっと見る人の心に響くのだ。
冷蔵庫の中のフィルムは、いまの自分を表しているように思う。いまはおやすみちゅう。外に出るまで、もうちょっとだけ待っててね。