読んだ

モテキ 3 (イブニングKC)

モテキ(4) (イブニングKC)

おおおおおもしろかった･･･！1巻で投げててごめん！と謝るくらいに。先にアマゾンのレビュー読んでから買ったんだけど、確かに賛否のわかれるラストだなーと思った。ちなみにオットは否のほうみたい。でも女子からしてみたらわりとスッキリするラストだったんじゃないかなあ。
3巻では土井亜記、最終巻ではフジくんにとってのラスボス・夏樹ちゃんがメインに描かれています。そのせいか、いつかちゃんがすっかり消えてしまったのが残念･･･。番外編で描かれるといいなあ。フジくんはもはやどうでもよいからｗ『モテキ』と言えど、これはフジくん自らの一歩を描く漫画だったねぇ。いま出逢わないといけない人たち（それが彼女ら）と出逢えたフジくんは、それだけで幸せ者だよ。
2巻のいつかちゃんに引き続き、3巻では漫画家のオム先生がプンプン*1（というより見た目は雄一叔父さん）のパロディで描かれてたのが個人的に大爆笑でした。いま思いっきり連載中の漫画だけどいいの？向こうは小学館でこっちは講談社だけどアリなの？？笑。1巻はミスター味っこチックなところもあったし、元ネタ知ってる読者からしてみたら、ずいぶん遊びのある漫画だなーこれ。

淀川ベルトコンベア・ガール 1 (ビッグコミックス)

今月号のフィーヤンで初めてこの人の漫画を読んだんだけど、それがおもしろかったのです。立ち読みできたので試しにパラパラ読んでみたらおもしろそうだったので買ってみました。中卒で住み込みで働く主人公・かよちゃんと周囲をとりまく大人、同年代でお金持ちの高校に通う女の子の物語。かよちゃんの友情物語がメインになるのかなー。1巻はまだ物語のほんの序章、という気がするのでなんとも言えない感じだけど、なんだかちょっと懐かしくてくるしい、そんな漫画のように思えました。

*1:浅野いにおの「おやすみプンプン」