遺書のようなもの
今朝、スマホのアルバムいじってたらフミヲちゃんが書いた遺書のようなメモが出てきた。久しぶりにちゃんと読んだ。お姉さんから送ってもらったとき、何度も何度も繰り返し読んだメモ。
去年スマホの機種変してからフォルダのなかがぐちゃぐちゃになって見づらくなっちゃって、探せなくてなんとなく読まずにきたけど今朝来たかー、って。
いつ読んでも、小さな子どもが書いたみたいな文章。言葉がたどたどしいんじゃなくて、感情が。親に求める子どものそれのような。とはいえ親になったことないからあくまで想像なんだけど。笑
あの日ね、フミヲちゃんにLINEしようと思ったの。まあでも、帰ってからでいいかと思って結局しなかった。
LINEしてたら思いとどまってくれたかな?それともやっぱり帰ってこなかったかな。メモを読むたびに思う。
あの日、フミヲちゃんは苦痛から解放されたと思う。たぶん。だといいな、と、思う。だってこっちで生きるのはやっぱり大変だもの。
それでも生きてて欲しかった。
もうちょっとだけでいいから。
どうせみんなそっちに行くんだし。
わたしもいつか。
また会えるのかなあ
もう会えないよねえ
の、繰り返し。